ボーンメア杯 コントロールのすゝめ
ボーンメア杯とは
ボーンメア杯とは、隔週土曜日の20:30からLobi Tournamentで開催される非公式大会です*1。ルールは1ヒーロー1デッキ2本先取で最大の特徴は、基本カードとコモンのみでデッキを構築する必要があることです。つまり、デスナイトなどのヒーローカード、奇数と偶数、心霊絶叫も使用禁止です。ただし、コモンですが「ボーンメア」(初代主催者が嫌いだったカードであり大会名にもなっている)「出陣の道」(ウォリアー弱体化のため*2)も禁止です。
ボーンメア杯の環境
ハンターはブドゥ際において追加されたコモンカードが3枚とも強く*3、ランク戦において使用率の高いミッドレンジハンターから「死線の追跡者レクサー」と「ご主人様の呼び出し」を抜いただけでボーンメア杯に出られます。また、他のヒーローを使っている人もアグロデッキが多いです。
アグロデッキが多いのでアグロ対策カードを大量に入れたデッキを使えば勝てます。実際にそのようなデッキで自分は優勝しています*4。コモンカードだけでコントロールデッキは組めないのではないかと考えるかもしれません。確かに、除去カードは限られています。とくに全体除去は「出陣の道」が禁止であるため、強いのは「フレイムストライク」ぐらいです。しかし、相手もヒーローカードによる無限リソースや強力なドローカードを持っているわけではないので、いつかは息切れします。挑発や急襲で相手の息切れまで時間を稼ぎ、バリューで勝つことができます。
中立の強いカード
ブドゥ祭で追加された新カード
「アマニの戦熊」
急襲で有利なトレードをした後、挑発として盤面の維持ができます。
「ドラゴンモーの爆炎龍」
貴重な全体除去、スタッツも高いです。
「ハーフタイムの清掃員」
対ハンター戦では盤面を取りつつ、ヒーローの体力も維持している必要があります。隠れ身で有利トレードがしやすく、血祭による装甲で体力の回復もできます。
「盲目のレンジャー」
急襲と血祭は相性が良く盤面を取るのに役立ちます。
スタン落ち間近のカード
「タールクリーパー」
ランク戦でもよく見るカードです。スペルブレイカーぐらいしか弱点がありません。
「コバルト・スケイルベイン」
速いデッキの対策のため挑発と相性が良いです。挑発でスケイルベインを守れるため、能力を何度も発動できます。また、体力よりの挑発ミニオンは、自分からは攻めれず泥仕合になります。その間に相手に解決策となるカードを引かれる恐れがあります。スケイルベインはそのようなミニオンを強化し、決着をつけることができます。
今回は紹介しませんが、「菌術師」や「ヴァイオレット・ヴルム」、「ファイアプルーム・フェニックス」などまだまだ強いカードはいます。
最後に
今週の土曜日20:30から、ボーンメア杯が開催されます。今回紹介したカードを使ったり、裏をかいてこのカードたちの対策をしたりと少しでもボーンメア杯に興味をもってもらえればうれしいです。
今週の大会までに公開するために急いで書いたので、質問や指摘があれば
まで